オプション

3. オプションを売る

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オプションで最も簡単に利益を手にできる可能性が高いのは、アウト・オブ・ザ・マネーのオプションを売ることだ。

アウト・オブ・ザ・マネーのオプションは時間価値しかないので、アウト・オブ・ザ・マネーのまま期日を迎えれば、時間価値の減少分が丸々利益になる。

期日の残りが短い方がタイムディケイ(時間価値の減少)の恩恵を受けられるので、期日までの期間が半月~1か月くらいで、権利行使価格が現在の価格からある程度離れているオプションを売るのが最も効率がいい。

ちなみに一日当たり、どれくらい時間価値が減少するかはギリシャ文字のセータを見ればいい。

期日までの間に到達しそうにない価格のオプションを売って、期日が来るのを待つで利益が手に入る。これがオプションの売りの魅力的なところだ。

ただ、権利行使価格が現在価格からどんなに遠くても、絶対にその価格にならないということはない。リーマンショックや、テロ、地震、M&A、など、予期せぬことが起こった場合に市場は急変動する。急騰や急落によって権利行使価格を上回ってしまう/下回ってしまう可能性はゼロではない。

そうなったとき、オプションの売り手は義務を果たさなければならない。コールオプションを売っていたのであれば、権利行使価格との差分を支払わなければならないし、プットオプションを売っていたのであれば、資産を割高な価格で買わなければならない。損失の可能性は無限大だ。

オプションを売るという行為は「保険を売る」ようなものと考えると理解しやすい。保険料としてプレミアムをもらい、何も起こらなければプレミアムが丸々利益になるが、何か起こった時は保険金を支払わないといけない。

オプションを売るのであればリスクをコントロールした上で取引をしなくてはならない。相場の急変で破産したとしても誰も助けてくれない。一瞬で命を絶つ程の損失を被る可能性だってある。リスクをコントロールする。これがオプション取引の鉄則だ。

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