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リップル - FBIと韓国警察がフィッシングを摘発

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先週、韓国で仮想通貨のフィッシングがFBIと韓国警察に摘発された。

被害規模は約9億ウォン(約9千万円)

被害規模は約9億ウォン(約9千万円)とそんなに大きくはないものの、韓国人17人に加え、日本人30人も被害にあった。

犯行にかかわったのは韓国人首謀者Aと韓国人プログラマーB、そして日本人の取引所関係者Cの三名。韓国人二名は捕まったものの、日本人は所在不明でまだ捕まっていない。

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主犯はハッキングの元被害者

この事件の興味深いところは韓国人首謀者Aが以前XRPの取引所を運営していたというところ。Aは2014年に自身の取引所を開設したが、その1年後に取引所がハッキング受け8000万ウォン相当の仮想通貨を失い、取引所を閉鎖、一夜で文無しになった。

被害を当局に申告したものの、ハッカーの追跡ができず、しかも法律上、仮想通貨は救済対象の資産とはみなされていない為、盗まれた仮想通貨が戻ってくることもなかった。

彼はこの事件をきっかけに「だったら自分が同じことをやっても捕まらない」と考え、このフィッシング詐欺を計画した。

手口自体はシンプルで、二段階認証を設定していない人たちをターゲットにメールを送り付けて本物そっくりに作ったフィッシングサイトに誘導して、IDとパスワードを盗み取り、盗み取ったIDとパスワードを使って本人に成りすまして取引所にログインしてXRPとウォンを窃取するという単純な方法。

盗んだお金はすでに使い込んだとのことで、犯人たちの手元には残っていないとのこと。いずれにせよ、仮想通貨は保護の対象になっていないので、被害者にお金が戻ってくることはない。

Aは自分が盗られたお金の10倍以上を取ったわけだけれども、なんともまぁお粗末な話ではある。

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