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リップル - SWELLを前にRipple 1.1.0がリリース

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余り巷では話題になっていないけれど、9月15日にRipple 1.1.0がリリースされた。

送金元アドレスの事前承認機能

今回のアップデートのキーポイントは送金に際し、受取側が送金元のアドレスを事前に承認できるという点。すでに受取の際に送金元のアドレスを承認あるいは拒否する機能は実装されていたので、実用に向けてこの機能が強化された。

パッと聞くと、そもそもこの機能がなぜ必要なのかよくわからないけれど、リップルが目指しているものを考えると腑に落ちる。

リップルは金融サービスおける「送金」にフォーカスして、各国の金融機関と提携を結び、次世代の送金ネットワークを構築しようとしている。しかしながら、金融サービスついては、国際的に非常に厳しい規制が設けられている。金融機関が本格的にリップルの構築したネットワークを使えるようになるためには、規制に遵守したシステムの構築が必須で、これには現行の規制だけではなく、今後導入される可能性がある規制も視野に入れる必要がある。

送金元のアドレスの承認機能は正にこれにあたるもので、将来的にビジネスにおける送受金において、不正を排除する為に、誰から誰に送られるのかをきちんと明らかにしなければならないというルールが導入されることを見越して追加された機能である。

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実際、これはすべての仮想通貨にとって共通の悩ましい問題といえる。というのもアカウントは誰でもいくつでも匿名で作ることができてしまうため、上記のルールが仮に導入されたとすると、金融機関にとって、事前承認機能は必要不可欠なものになる。

10月1-2日のSWELLでどんなことが発表されるか、大きな期待がもたれているところだけれど、実用に向けて着々と前進していることが伺える。

 

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