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リップルはSWELL前後から上昇トレンドへ

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仮想通貨市場全体が低迷している中、リップルの価格は今年1月のピークの10分の1にまで低下し、明るいニュースが流れても全く上がらないという状況に陥っている。

けれどもその裏ではリップルの実用拡大に向けて着々と下地が整えられているというのも事実。実際リップルの将来についてはあんまり心配する要素は見当たらない。

リップルが他の通貨と決定的に違う点

仮想通貨の代表選手と言えばビットコインだけれども、ビットコインは「金(ゴールド)」になぞらえるように価値の保存に主眼を置いている。「金」をお金の支払に使う人がいないようにビットコインはそもそも決済に向いておらず、「金」の売買と同様に、投機の世界で扱われるのに向いている。なのでビットコインの話題はETFなど、どこからどれだけのお金が注ぎ込まれるかに終始している。

他の通貨でメジャーなのはイーサリアムなどのプラットフォーム系の通貨。これは何か特別な目的を持っているわけではなく、ある意味「楽天」のようなもので、プラットフォームを使って他の人達にお店を開いてもらって手数料を取るというモデル。これが盛り上がるかどうかはどれくらいのお店がそのプラットフォームを利用するかと、プラットフォーム上のお店がどれだけ繁盛するかによる。

リップルはこれらとは全く性格が異なる。

まず、リップルは国際送金の非効率をブロックチェーン技術を使って劇的に改善するということを主目的として開発が進められている。現実世界における解決すべき大きな課題があり、それに真正面から取り組んでいるというのが上記二つと明確に異なる。

次に、投下されている資金と人材の違い。リップル社は自社が発行したリップルを大量に保有しており、それを使ってリップルのエコシステムの構築・拡充に取り組んでいる。リップル社が大量にリップルを持っていることで、逆に不信感を持たれてしまっているところがあるけれど、実際にはその潤沢な資金を使って優秀な人材を確保して開発を進める共に、重要な人材を取り込み、リップルの利用者となる中央銀行や金融機関を巻き込んで、課題の解決に取り組んでいる。これが他の仮想通貨と決定的に違う点であり、現実的な期待がもたれている根拠でもある。

いろいろな仮想通貨を見てもこんなにしっかりと地に足がついた形でプロジェクトを推し進めているものは他にはない。

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実用化はいつから?

実はXRPを使わないxCurrentという仕組みはいくつかの金融機関ですでに実用されている。この秋には国内でもxCurrentを活用した「Money Tap」がリリースされることが予定されている。

重要なのはXRPを使うxRapidという仕組みがいつから実用されるのか?という点。各金融機関がxRapidを使うようになればXRPの需要は今の比ではなくなり、XRPの価格もそれに伴って上がることが見込まれる。

いくつかの金融機関が今年の後半からxRapidを使い始めるようになると目されているけれど、金融機関(特に銀行)は横並びの仕組みを好むため、どこかの銀行がxRapidを使うようになれば雪崩のように他の金融機関もxRapidを採用するようになる可能性が高い。向こう3-5年程度で古いシステムがどんどんxRapidに塗り替えられていくと考えるのは非現実的な話ではない。

ではxRapidが実用段階に移るのはいつなのだろうか?

Xデーは10月1~2日?

今のところ最も有力なのはリップル主催のカンファレンス「SWELL」が開かれる10月1~2日ではないかと見られている。リップル社は2018年中にxRapidが実用化されると言ってきており、今年も残すところあと3ヶ月となってきたことを鑑みると、このタイミングで開かれるSWELLで何らかの発表があると考えるのが妥当だろう。SWELLの登壇者を見ても元大統領のクリントンやサウジアラビア通貨庁、ブラジル中銀など、そうそうたるメンバーが招かれており、期待がもたれる。

また9月17日のCNBCのインタビューでリップル社のHead of Government & Regulatory Relations, APAC & Middle EastであるSagar Sarbhaiが「向こう1ヶ月程度で新たなプロダクト(xRapid)の実用開始に関するいいニュースがある」と明言しているのもポイント。

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リップルはいくらまで上がるのか?

リップルの価格については、年末に1千円であるとか、数年後に5万円、といった超楽観的な予想をする人もいれば、5年後に1円になるという超悲観的な見方をする人もいるけれど、現実的に考えてプロジェクト自体がこけそうになりので、遠からず100円には戻すだろうと思われる。その先はxRapidの普及に伴って徐々に上がっていくというのがありそうな未来ではなかろうか。

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