WebサイトのID、パスワード、銀行の二段階認証コード、マイナンバーやパスポート、保険の契約書、登録情報、申請書の控え、保管しておくには邪魔だけれど取っておいた方がいい書類などなど、普段の生活の中で、いつも使うわけではなく普段持ち歩かないけれど、必要な時にすぐに取り出したい類の情報は沢山ある。
マイナンバーやパスポートの情報などは、何らかの手続きにコピーが必要だったり、海外出張に際して情報を求められたりと、急に必要になる場合が結構あるので、いつも取り出せるようにしておきたい。
こういう時に便利なのがEvernote。いちいちフォルダやタグを整理しなくても情報を放り込んでおけば、いつでもどこからでもスマホやPCから必要な情報を見ることができる。必要なのは、検索しやすいようにタイトルをつけておくだけ。
例えば、「みずほ銀行のネットバンキング(みずほダイレクト)で振込する」というような状況を考えた場合、第二暗証番号が記載された「みずほダイレクトご利用カード」を見る必要がある。
いつもみずほダイレクトご利用カードを持ち歩くのはナンセンスなので、このご利用カードの写真を撮ってEvernoteにアップロードしておけば、いつでもこのカードの情報を見ることができる。

第二暗証番号をスマホのメモアプリにメモっておけばいいという話でもあるけれど、メモアプリに保管するのは安全ではないし、いろんな端末からアクセスするには難がある。
他にも1Passwordなど、パスワード管理専用アプリもあるけれど、これは逆にパスワードしか管理できないので、汎用性がない。
Evernoteはパスコードロックをかけられる上、いろいろな端末からアクセス可能なので、メモや書類などの重要な情報を一括で管理するには、Evernote一択と言っていい。
Evernoteには無料のベーシックプランと有料のプレミアムプラン、ビジネスプランがあるけれど、普通に使うなら無料のベーシックプランで十分。

メモの保存だけでもなく、書類やファイルの保存だけでもない何でもありなところがEvernoteのいいところ。